大阪及び関西のシステム開発事情
大阪及び関西は長く不景気が続いていると言われており、システム開発の仕事がどれぐらいあるのだろう? と心配になる方もあるかもしれません。それでもGNPで見ると大阪府は単独で世界の1%に相当し、メキシコやオーストラリア以上となっています。関西全体で見れば、カナダと肩を並べるほど。大企業や地方公共団体を中心に、安定的なシステム開発案件が常に動いています。
金融機関の本社が多くあり、Cobolで大型汎用機での開発が行われてきました。最近では本社を東京に移す動きもありますが、一定のシステム開発人材需要が見込めます。また、電器メーカーでは、松下、三洋、シャープ、NECなど、さまざまな企業がしのぎを削っており、多くの先端的な開発案件が動いています。
大阪にはその他、食品、アパレル、商社などの企業も多く、京都/神戸にも個性的な国際企業が多いことは良く知られている通りです。
安定しているのはやはり市などの自治体。歳入減少に伴い、合理化/システム化が進んでいるためか、案件数は減っていません。
大阪及び関西で仕事をしたい、転勤したくない、という人は多く、ネクストにもそうした技術者から問い合わせは多くなっています。もちろん、ネクストでの仕事には転勤はありません。慣れたこの地でのびのびと仕事したいというシステムエンジニア、プログラマの皆さん、ぜひご応募ください。